【三国志14】プレイデータ収集版をプレイしてみた感想・評価

三国志14 プレイデータ収集版

2020年1月発売「三国志14」の「プレイデータ収集版」を遊んでみましたので、実際にプレイしてみた感想をいくつか言いたいと思います。

プレイデータ収集版とは?

「プレイデータ収集版」はあんまり聞かない言葉ですけど、2020年1月発売予定の「三国志14」のベータ版的な位置づけのものです。

これをみんなにプレイしてもらってAIの最終調整する目的で、2019年10月11日から10月24日まで配信されました。

三国志14は、PlayStation4版とPC版が発売されますが、プレーデータ収集版はPC版のみです。

実際にプレイしてみた

「プレイデータ収集版」は、登場勢力は曹操・袁術・呂布の3つで、プレイするのは曹操一択です。難易度設定もありません。

どうやらプレイヤーは曹操として、2年以内の間に他2勢力の呂布と袁術を倒せ!というのが目標のようです。3ターンで1か月なので、2年というのは72ターンということですね。

プレイ開始前に、夏侯惇から「これまでとは違い強化されたAIが制御する呂布軍、袁術軍は想像を絶する強さです」と言われます。さらに「三度で天下統一出来るようなら上出来ですぞ!」と挑戦的です。

そこまで言うなら、一回でクリアしてみましょう!プレイ開始です!

プレイヤーである曹操は陳留を、北側の濮陽を呂布、そして南側の許昌を袁術が抑えていている状態で、あと残りの小沛は空白都市です。
プレイできるエリアは、プレイデータ収集版ということでこの範囲に制限されているようです。

開始早々の一手は、曹操自らを含めた約三万の兵で一気に袁術を倒しにいきます。
対する袁術も防衛部隊を出してきました。
一方、呂布も軍勢を出して、こちらに向かってきていると思いきや、開幕ダッシュで空白の小沛を取りに行っています。

曹操軍と袁術軍はちょうど中間地点で激突。
でも、オールスターの曹操軍と、ほぼ同数の袁術軍では力量差は歴然で、あっさりと袁術軍を撃破しました。
一方、ちょかいを出してくる呂布軍に対する防衛は、強い強いと聞いていた「投石台」を建設して、なんとか持ちこたえます。

そうするうちに、南へ進軍する曹操軍は袁術軍の「許昌」に取りつき、あっという間に落としてしまいました。
早々に袁術を滅亡させて武将全員を登用しようとしましたが、君主・袁術だけが下ってくれませんでした。
処断・解放・捕虜の選択で、今回は穏便に袁術をそのまま捕虜に。

さて、袁術を滅ぼし、呂布との真っ向勝負です。

これまで袁術軍を攻撃していた軍勢を、呂布へ回します。
これで一気に状況は好転しました。

呂布軍は、北からは張遼、そして東からは呂布が、二つの方向から曹操の領地へ侵攻中です。
呂布はやはり強くて、防衛の曹純軍はあっという間に各個撃破されてしまいました。

でも、曹純を撃破した呂布はそのまま曹操の領地へは入らず、南の方をウロチョロしています。
そのまま呂布が陳留へ突撃される方が嫌でしたから、このあたりはAIの改善点に思えます。

兵站を切るために曹仁軍を進軍させて、兵站が切れてしまった呂布はひとり混乱状態に…

混乱している隙に、呂布軍の「濮陽」は兵が少ない状態に気づいたので、陳留から濮陽へ曹操・李典・曹休で約一万の兵を向かわせます。

東側で呂布軍の高順隊と戦っていた曹操軍のところへ混乱状態を脱した呂布がすごい勢いで急襲します。
呂布に「ゴメンナサイ」と謝りたくなるぐらいの勢いで、東側の曹操軍4部隊は呂布の戦法「天下無双」が発動してあっという間に全部隊撃破されました。
今回は、東側から呂布・高順隊がそのまま進軍して、曹操の居城「陳留」に取りつかれましたけど、なんとか防衛の夏侯惇隊で返せました。

この間に、攻めていた曹操軍が濮陽を落とし、残りは小沛のみとなりました。

あとはパワープレイで小沛を攻撃して、見事クリアしました。

「プレイデータ収集版」の感想・評価

「プレイデータ収集版」をプレイしてみた感想ですが、実行できない一部のコマンドや機能制限もあったので、製品版をプレイしてみないとなんとも言えないというのが、ほんと正直な感想です。
これだけでは、まだ評価は難しいですね。

金・兵糧も潤沢でしたから、実際の製品版ではまったく違う感じかも知れません。

でも、今回「プレイデータ収集版」をプレイしてみて、売りの「一枚マップ」を塗っていく感じは体験できました。
まさにスプラトゥーンのような色塗りの感覚です。

あとは、投石台がかなり強かったので、製品版では調整があるのではないでしょうか。

「プレイデータ収集版」でみんながプレイしたデータを元に、AIがさらに強化された製品版が、2020年1月に無事発売してくれることを願っています。

三国志14、期待しています!

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